お祝い事など綺麗にラッピングをされて頂くことが多い鉢物ですが、ラッピング材をそのままにしておきますと、中が蒸れてしまい根腐れの原因となります。
長持ちさせるためには、早めにラッピング材を外して育てる必要があります。
どうしてもラッピングを外せない場合は、写真のように鉢底の紙の部分を十字に切って水が出る様にしてあげてください。
また、根本もリボンが巻いている状態でしたら、風通しが良い様に緩めて下さい。
大き目のバスケットやラッピングで、複数の鉢物をまとめてボリューム感のある商品です。
中には植生環境の異なるものが入っている可能性がありますので、お届けした花店にお尋ね下さい。
お届け時に外側にセロファンが掛けていれば、早めに取り外して下さい。
バスケットに入っている場合は、植生環境が同じ種であればそのままご鑑賞下さい。
また、鉢底に厚紙を敷いて、ラッピングで一つにしているのであれば、まとめる為に締めているいるリボンを緩めて下さい。
バスケット内の底に水が溜まらない様に、水やりはバスケットから出してから注ぐと良いです。
その後、以下の植生環境や品種別をご参考に、長くお楽しみ下さい。
お花を長くお楽しみ頂く為に品種別に記載しておりますのでご参考下さい
※日本の気候で外で育つものを屋外用と位置づけていますので、誤解のない様にお願いします。
植物により育て方が異なりますので、お気軽にお花屋さんへお尋ね下さい。
比較的光線が好きで、根の成長がはやいので、苗ポット(柔らかい黒プラスチック容器)から出して、大き目の鉢に植え替えて下さい。1週間位寝付くまで、強い光線が当たらない穏やかな所で管理し、落ち着いたら外に出して下さい。
水やりは土の表面が乾いたら、鉢底から出るまで水を上げて下さい。水やりは土の状態を見てあげ過ぎに注意して下さい。
<植物の例>
・樹木・バラ・ガーベラ・ヒマワリ・クレマチス 等
※基本的に花は外で育てるものですが、環境の違う日本に来ている植物は、日本の気候に合わないものが多くあります。
室内で適度な温度・光線管理をするという意味で室内用と位置づけしますので、誤解のない様にお願いします。
日陰が好きな植物以外は、室内でも日当たりが良い所においてあげて下さい。
花屋さんの入荷したばかりの物は、1~2年は植替えをしなくて良いのですが、品種により根の成長が早いものは花付きが悪くなるので、その時は植え替えて下さい。
室内に置いた場合、土が乾きづらいので、水やりは土の状態を見てあげ過ぎに注意して下さい。
底面吸水鉢以外は鉢底に水を溜めないで下さい。
<植物の例>
・観葉植物・胡蝶蘭・リーガルベコニア・シクラメン 等
追肥・花がら摘み・摘芯(ピンチ)・切り戻し等をして綺麗に長くお楽しみ下さい。
◆置き場所・光◆
胡蝶蘭は、熱帯のジャングルの高い木に着生して生育します。原産地の環境に近づけることがポイントです。
そのため、日当たりの良い風通しの良い場所を選ぶようにしましょう。
また、直射日光に当たると葉っぱが焼けて枯れてしまうので、窓際に置く際はレースのカーテン越しに日光を充分にあてましょう。
屋外は気候に左右されますのでお勧めしておりませんが、置く場合は冬の寒い時期を避け、木陰や遮光ネットで日差しを避ける様にしてください。
◆温度・湿度◆
胡蝶蘭を育てるのに適した温度は、夜間は15℃位、日中は25℃位がベストです。
可能な限り20℃前後に保つことが理想です。
温度が上がり過ぎてもお花が早くしおれる原因となります。
温度が下がり過ぎても枯れる原因となりますので空温度管理は重要なポイントとなります。
◆水やり◆
株元を見てみてください。
胡蝶蘭は大きな鉢の中に株がポットのまま植わっています。
ポットに入るように水をあげないと意味がありませんので、まずは株元を確認してみてください。
水をあげる目安は、鉢植えの表面を指で押して水苔の表面全体が完全に乾いてからです。
季節や温度にもよりますが1週間~10日に1度、株の根元にコップ1杯のお水を与えます。
1株ごとに与えてください。3株あったら×3ということです。(株の大きさに合せてお水の量は減らしてください。)
胡蝶蘭に負担がかからないよう、常温に近い温度のお水がいいです。
水をあげた後は、鉢の底から水が出るようであれば、しっかり水切りをして受け皿の水はそのままにせず捨ててください。
水あげは朝に!また水のあげ過ぎに注意!
胡蝶蘭を枯らしてしまう方のほとんどの原因は水のあげ過ぎによる根腐れです。
水のあげ過ぎや、受け皿に水が溜まったままの状態ですと根腐れの原因となりますのでご注意ください。
また午後になってからですと、日に当たる時間が減ってしまい水が乾かなくなってしまいますので、お忙しくて水やりが午後になるようでしたら、翌日の朝に水やりすることをおすすめします。
◆置き場所・光◆
年間を通して日当たりがよく、より長く日光に当たる場所で栽培します。真冬以外は戸外での栽培が適します。5月上旬から9月上旬は遮光率の低い遮光ネットなどを張り、強い日ざしを避けるようにします。また風通しも大切で、常に風で葉が揺れている状態が最適です。理想的な状態にできるだけ近づけるように、株どうしの間隔をあけて風が抜けるようにします。冬、室内に取り込んでいるときも、暖かな日中は少し外気に当てるようにするとよいでしょう。
◆温度・湿度◆
夜間は10℃、昼間は20℃前後がよく、5℃以下の低温と25℃以上の高温は避けてください。適湿は50~60%で、乾燥する室内では毎日霧水をかけて湿度を高めます。
◆水やり◆
根が十分張った株は水分をたくさん必要としています。春に新芽を出してから秋にバルブが大きく太って完成するまでは、乾かさないようにたっぷり与えます。特に夏は毎日十分な水を与えます。秋から冬にかけては週1~2回程度の水やりで十分ですが、蕾が伸び始めたら水やりの回数をふやし、水切れさせないようにします。
◆肥料◆
春から真夏前まで、固形の有機質肥料を規定量置き肥し、1か月ごとに取り替えます。緩効性化成肥料を用いる場合は、効果が長く続くので春に1回だけ施します。また、液体肥料も同時に施し始めて、9月下旬まで週1回水代わりにたっぷりと施します。
◆置き場所・光◆
一年を通して日当たりのよい場所で育てます。春に暖かくなったら(最低気温10℃以上)屋外に出して、よく日に当てて丈夫な株に育てましょう。真夏は葉焼け(葉が黄ばんだり、一部が焦げたように枯れる)をおこさないように風通しのよい場所を選びましょう。葉焼けするようなら、明るい日陰に置きます。
◆温度・湿度◆
耐寒温度は5℃~6℃です。晩秋に室内の日当たりのよい場所に移動させます。6℃~7℃の低温に20日前後合うと花芽ができやすいので、取り込むのはギリギリまで待ちましょう。
◆水やり◆
春~秋の生育期は植え込み材料の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。過湿にすると根が腐ってしまうので気をつけましょう。9月頃にバルブの頂点に立ち気味の葉っぱがでて(とめ葉)生長が止まり、バルブが肥大して飴色になっていきます(充実期)。徐々に水やりの回数を減らして、冬の休眠期は乾いて2~3日経ってから水を与えます。休眠期は葉に多少シワがよるくらい乾燥させても大丈夫です。
~まとめ~
・肥料は控えめ、適期に合わせて的確に与える
・耐寒温度は5~6℃、冬は室内へ
・水は乾いたら与える。過湿は禁物
◆日当たり・置き場所◆
1年を通して日当たりのよい場所で栽培します。初夏から秋までは戸外の30%程度の遮光の下で管理します。このほかの季節は室内の窓辺に置き、なるべく長い時間日光に当てるようにします
◆温度・湿度◆
また、カトレアの理想的な栽培温度は15℃~28℃程度です。
耐暑性・耐寒性は品種によって異なりますが、全品種共通して真夏の暑さや真冬の寒さには弱いため、夏や冬は室内に取り込むなどして温度管理をしっかりしてあげることが大切です。
◆水やり◆
水やりの基本はメリハリをつけること。春半ばから秋の初めまではたっぷりと与えます。この期間はややぬれていても問題ありません。秋の終わりから冬は比較的乾かし気味で栽培します。蕾が伸びてきたら冬でも水は切らさないようにします。
~まとめ~
・日射しと風通しが大切、吊して育てるのが一番よい
・真夏は葉が焼けて傷むので遮光します
・耐寒温度は種によって違いがありますが、目安は7℃~10℃
◆日当たり・置き場所◆
1年を通して15度以上の暖かく風通しの良い場所で管理してください。室内で鑑賞する場合はレースのカーテン越しの日光に当てましょう。屋外で育てる場合は直射日光の当たらない日向に置くと良いでしょう。
◆温度◆
1年を通して暖かい気候を好むので、冬の置き場が大切です。寒くなるとまず葉が黄変し、ぱらぱらと落ちてきます。冬でも葉が緑色でしっかりとしていれば温度の心配はないと思ってください。品種により異なりますが、目安としては18℃以下になると葉が黄変してきます。葉が落ちてもバルブがしっかりと緑色で堅いまま残れば春に新芽が出ます。
◆水やり◆
5月ごろの気温が高くなるころから9月いっぱいは、一番の生育期になるのでたっぷりと与えます。冬はやや乾かし気味でも大丈夫ですが、からからにしてはいけません。
~まとめ~
・昼と夜の温度差が15度を超えると生育のバランスが崩れます。
できるだけ温度差を15度以下に保ってください。
・夜間の気温が15度を下回る所では新聞紙やダンボールで囲い保温すると良いでしょう。
・エアコン・ヒーター類の風が直接当たる場所には置かないようにしましょう。
◆置き場所・光◆
冬は、室内の日光がよく当たる窓辺などに置きます。5月の大型連休ごろから10月半ばまでは、戸外の風通しのよいところに置きましょう。このとき、できるだけ長く日が当たる場所を選んで置きますが、日焼け防止のため35%程度の遮光ネットを張った下に置きます。葉が生い茂る木の下に置くと、花芽をつけにくくなるので避けましょう。
◆温度・湿度◆
耐暑性はありますが、あまり暑いと弱るものもあり、夏は特に風通しを良くして育てましょう。葉焼けを起こしていないかどうかもチェックしておくことが大切です。
また、冬の温度管理も大切で、5~10度以上にするなど暖かくすることがオンシジウムを育てるにはとても重要です。耐寒性があまりないので冬は充分気を付けましょう。
葉の先端が剣のように尖っている「剣葉系」のオンシジウムでは冬は13℃以上が必要など特に寒さに弱い性格となっています。
◆水やり◆
季節を問わず、乾き始めたらたっぷりと水やりするのが原則です。夏はすぐに乾くので、毎日水やりが必要になることもあります。必ず乾き始めたら水を与え、カラカラに乾燥させないようにしましょう。
~まとめ~
・夏は直射日光を避けた風通しのよい場所に置く
・越冬温度は10℃前後、ただし種によって若干異なる
・休眠期は乾かし気味にして、肥料も与えない
水やり
苔玉を触ってみてください。苔が乾いている
苔玉を持ち上げてください。水を与えたばかりの時よりも軽い。この時が水のやりどきです。
玉の部分がつかるようにお水につけ、
乾いた苔玉からは水が浸みこむと泡がでてきます。
泡がとまるまで漬けましょう。
置き場所
風通しの良い所に置いてください
植え込まれた植物が日当たりを好むか日陰を好むかで屋外でも置き場所が異なります。
ベランダやお庭に直置きせず、器などの上に置いてください。
地熱の影響を防ぎます。
室内でダメにしてしまう原因のトップは 「蒸れ(むれ)」です。
高温で風通しが悪く、湿気たっぷりな場所に置くと苔玉は蒸れてしまいます。夏場は特に気をつけてください。
肥料
2週間に1度位、液体肥料を薄めて与えて下さい。
適格請求書発行事業者登録番号:T7810873751605
店休日でも花と菓子の予約販売は行っております。お気軽にお問合せください。
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